潜水艦映画といえば「クリムゾンタイド」「Uー571」「K-19」とか大作のイメージが強い。
どうせこれはB級映画さ。
主役なんて何故かウィリアム・H・メイシーだし・・・
(ファーゴなイメージ)
と馬鹿にして見たら意外とはまりました。
もちろん戦闘シーンの映像とか、キャストの顔ぶれに迫力はないんだけど、
脚本がちょっと面白い。
これが実話だったら嘘くさくなくて面白いのに~と思いつつ、
例のドラム缶のような爆弾が落ちてくるシーンでは息を飲んだり
けっこう楽しみました。
(潜水艦映画にはかかせないお決まりのシーン)
ラストがまた昼メロみたいなんだけど、それはそれとして・・
ドイツUボートのティル・シュバイカーとトーマス・クレッチマンはかっこいいんだけど、
アメリカの俳優はメイシーはじめ、ジェームズ・カーンの息子とか魅力なし。
最近見かけるジェレミー・シストくらい。
名作とは比べられないけど、テレビドラマ感覚で見る潜水艦ものとしては面白いと思う。
あらすじ***********************************
第二次世界大戦真っ只中の1943年。大西洋の海中では、ドイツ軍Uボートとアメリカ軍潜水艦ソードフィッシュが激しい戦闘を繰り広げていた。やがてソードフィッシュに魚雷が命中、僅かに生き残った乗組員はUボートによって救助されドイツ軍の捕虜となった・・・